最終レースは堅い?荒れる?(馬連編)

あなたは最終レースはどちらかというと堅いと思いますか?それとも荒れ気味だと思いますか?
なんとなく荒れる、というイメージを持っている人が多いと思いますが実際はどうなんでしょうか?
では、Let's Study!

まずは馬番連勝式(馬連)について調べてみましょう。
馬連が発売開始されたのは1991年10月5日。この年のダービー馬、わかりますか?
そう、私のMost Favorite Horse、トウカイテイオーでした。
単勝式、複勝式、枠番連勝式しかなかった当時、「単枠指定」なんてのもあったのですが、今の若い人にはピンとこないでしょうね。
うーん、年齢を感じてしまう(笑)
それと、秋の天皇賞でメジロマックイーンが1位入線で降着になったのもこの年でした。
おっと横道にそれてしまったので軌道修正。

まずは馬連について比較してみましょうか。
馬連が発売開始された1991年10月5日から2003年12月28日までに行われたレースのうち、9頭立て以上のレースについて調べてみましょう。
対象レース数は38,829レース、うち最終レースは3,286レース。


対象平均配当最高配当最低配当全目回収率
全レース(38829R)4,942円303,080円130円57.8%
最終レース(3286R)5,682円204,470円180円61.2%
(注)最終レースが「12レース」でない場合は含んでいません。また「全目回収率」とは全ての買い目を購入した場合の回収率です。


どうですか? なんと最終レースの馬連平均配当は、全レース平均配当の4,942円を大きく上回りました。約15%も平均配当が高いのです!
これはちょっとビックリですね。数千レースの平均ですからデータとしては十分だと思います。
しかし、これだけで単純に「最終レースは荒れる」と言うのもどうかと思うので、さらに研究してみましょう。
まず同じ最終レースでも特別戦と平場戦(○○特別とか△△ステークスとかのレース名がないレースのことです)ではどちらが荒れるのか?
先ほどの3,286レースについて調べてみましょう。


対象平均配当最高配当最低配当全目回収率
特別戦(346R)5,036円49,500円180円52.5%
平場戦(2940R)5,758円204,470円210円62.3%

このことから、最終レースでも特に平場戦のほうが特に荒れると言えます。まあ、特別戦の最終レースは少ないんですけどね。

続いて、どのクラスが一番荒れるのかも調べておきましょう。最終レースはほとんどが500万下か1000万下で、
準オープン(1600万下)以上のレースは一桁しかないので省略しますね。


対象平均配当最高配当最低配当全目回収率
500万下(1768R)5,457円204,470円210円57.6%
1000万下(1359R)5,874円192,250円180円66.5%

500万下VS1000万下については、最終だけでなく全レースにおける比較もしておきましょう。


対象平均配当最高配当最低配当全目回収率
500万下(12587R)5,136円303,080円150円58.9%
1000万下(4936R)5,219円192,250円180円63.1%

やはり500万下よりも1000万下のほうが若干高めですね。
以上から総合すると、「馬連では最終レースは他のレースより配当が高めであり、特に1000万下条件の平場戦が狙い目」と言えるでしょう。