さあ、東京優駿・日本ダービー。
二冠達成か、王座奪還か、はたまた新たなヒーロー誕生か?
5月はすべての予想がズレにズレまくり、やることなすこと裏目裏目に出るという蟻地獄のような月でした。春のG1シーズンだというのに当たりらしい当たりはなく特に後半2週はヒドかった。
でも大丈夫! だって今日から6月だもん! 快進撃が始まる・・・はず!
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東京11R 東京優駿日本ダービー(G1)
すごく失礼な言い方になるが、ミュージアムマイルは「二冠馬」になる器に思えない。たしかに皐月賞の勝ちっぷりは見事だったが、各馬に有利不利が発生する中でモレイラマジックがハマってうまくいったイメージ。今回はレーン騎手でこちらも侮れないのは確かだが、皐月賞+日本ダービーの二冠を制する(三冠に王手をかける)馬としてはなにかが足りない気がしてならない。(先月のズレまくった自分のままならこれで勝ち確定になるのだがw)
本命は13番クロワデュノール。皐月賞では横綱相撲かに見えたがやや早めに仕掛けざるを得ない状況に巻き込まれた分、最後の最後で足をすくわれたが負けて強しの内容。デビュー時からダービー馬の称号が似合いそうな風格で、よほど大きな不利がない限りまず勝ち負けだろう。王座奪還し北村友一騎手がダービージョッキーになる感動のシーンが見たいものだ。
一番難しいのが対抗馬だが、ここは9番ジョバンニの出番。皐月賞ではこれでもかというくらいの不利の連続を耐えに耐え、最後まで諦めずに4着まで上がったのは立派。昨年末のホープフルSでは完成度の差でクロワデュノールに届かなかったが今ならその差は縮まっており、今度こそ不利がなければクロワデュノールに最も近づける存在と見ている。
3番手に17番マスカレードボール。皐月賞で見せた目の覚めるような末脚はやはり脅威で、ドゥラメンテ産駒の最終世代として大きな結果を残せるか。チャンスはある。
4番手に一応7番ミュージアムマイルを置きつつ、あとは3番エリキング(皐月賞は不利あり、対抗のジョバンニには2回勝利)、16番ファイアンクランツ(2歳時にはこれがダービー馬になると思ってPOGで指名、我が愛馬リアンベーレと走ったことも)、2番ショウヘイ(鞍上ルメールの東京芝2400m複勝率の異常な高さで外せない)、18番サトノシャイニング(やはりレジェンドは記録がかかるレースでは必ずいいところに持ってくる)あたりまでを3着候補で考えたい。
13 ⇒ 9、17 ⇒からの3連単流し。この3頭の3連複も念のため。
京都12R 渡月橋S
ここをきっちり獲ってこそ「最終レースで勝つ競馬」の真骨頂なのだが、ちょっとダービー予想で無い頭を使いすぎてオーバーヒート気味だ。
ここは人気上位のうち8番ガロンヌと2番ユハンヌスの勝負と見て、この2頭からの3連複流しで茶を濁すにとどめたい。
相手は14番サクセスアイ、12番キャプテンシー、13番ウインスノーライト、6番バンドシェル、5番ムーンリットナイトの5頭への3連複流しで。
東京12R 目黒記念(G2)
ここまで余力が残っていればよいのだが。
ハンデ戦ということもありここは大穴狙いで17番メイショウブレゲから。ここ3走は3000m超えのレースで結果が出ていないが昨年の目黒記念やアルゼンチン共和国杯では着順からイメージするほど負けているわけではなく、末脚だけはそこそこ切れる馬なのでワンチャン上位に食い込める力はあると見ている。
かと言って勝てるほど甘いメンバーでもないので3着突っ込みを狙ったワイド流しで。
相手は16番ハヤヤッコ、8番スティンガーグラス、4番マイネルクリソーラ、7番マイネルカンパーナ、15番マイネルウィルトスの5頭。
もし日本ダービーが大的中で軍資金に余裕があれば3連複流しも狙ってみたいところだが、そんなことにはならないだろうなぁ・・・
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