いや~、長かったです!
前回この一口馬主のネタを書いたのが去年の5月。内容は「ロードを退会することにしました」というやつでした。
最初に入会したロードホースクラブでの出資馬たち(3頭)が、結局1頭も勝ち上がれず未勝利のまま中央登録抹消となったことに伴い、ロードは退会してインゼルサラブレッドクラブ1本に絞ります、というものでした。
次回はインゼルで最初に持った出資馬で、初めての勝利しかも新馬勝ちの感動を与えてくれたネビュルーズが2勝目を挙げたら喜びのネタを書こう!と決めていたのですが、以降2着2回など惜しい競馬は続くもののなかなか1勝クラスを勝ち上がれず。気づけば1年以上が過ぎてしまいました。
そして迎えた7/21の福島9R伊達特別(芝2000m)。
これまで厩舎のコメント、ジョッキーのコメント、外厩のコメントどれをみても「硬い」「硬さ」という表現が目立ち、パドックでもいつもと変わらず落ち着いてはいるものの可もなく不可もなくといった歩様で、今回もまた良くて2着とか3着とか一歩足りないのかなぁ、と半ばあきらめに似た感情もあったのですが・・・
スタートはまずまず。逃げた馬が比較的早めのペースだったのを見てか、中団より後方で待機し脚をためる作戦に。いつもはもう少し前寄りの競馬のイメージだったのですが、結果的に前崩れの展開で大正解でしたね。イン側でロスなく進め最後の直線も最内の進路。画面で見る感じでは芝コースの内側はかなり荒れているように見えたのですが、鞍上の菅原騎手いわく「荒れて見えるけど伸びているので最内をついた」とのこと。菅原騎手グッジョブ!
残り200mの地点では逃げた馬が真ん前にいたのですが、外側にふわっと動いた瞬間を見逃さず最内を強襲し、上がり35.1の末脚であっという間に突き抜けてくれました。アナウンサーの「最内が開いている、7番ネビュルーズ!」の瞬間は、普段はサイレント応援(?)の自分も思わず声が出ましたね!
ようやく2勝クラスとなりました。「硬い馬」ですがそういう馬なんです、きっと。
インゼルレーシングの所有馬で芝の特別戦を勝ったのは初めてかも。ダートではオーサムリザルトというこれまで負け知らずの大物同期牝馬がいますが、芝での看板馬を目指して引き続き頑張ってほしいです。
今年の3歳馬は抽選にはずれてしまい1頭も出資できませんでしたが、2歳馬は2頭ほど出資しています。
キズナ産駒の牡馬リアンベーレとエピファネイア産駒の牝馬ピエタンツァですが、このうちリアンベーレは8/4の札幌でデビューする予定のようで、調教の動きもなかなか良さそうなのでかなり期待しています。
次回はまた喜びの記事が書けることを祈って、今回はここまで。
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