ネビュルーズ引退、リアンベーレ2勝目!

インゼル入会と同時に、初年度募集馬の中で立ち写真が気に入ってただ1頭決め打ちで出資したネビュルーズ。
そのネビュルーズですが、6月に腰萎(ようい:いわゆる腰フラ)が発覚し、ステロイド注射などをしながら様子を見ている状況だったのですが改善が見られず、このたび正式に「競走能力喪失」と診断され引退が決定、競走登録を抹消されました。
以前入会していたロードホースクラブでは結局1勝もできなかった私にとって初めての勝利、しかも新馬勝ちというとてもうれしい瞬間を味あわせてくれたのがネビュルーズでした。
新馬戦で負かしたドゥレッツァやパクスオトマニカがどんどん出世していくのを横目で見ながら、なかなか2勝目を挙げられないネビュルーズを一生懸命応援し続け、ようやく伊達特別で鮮やかな勝ちっぷりを見せてくれたときは思わず涙が出ました。本当にカッコよかった!
引退後は一応「乗用馬として供用」されるとのことですが、いかんせん腰フラですからその道もかなり厳しいものになると思われます。万が一にも辛い決断が伴うこともありうるのであまりあれこれ詮索せず、彼にはとにかく「ありがとう、お疲れさま」という気持ちを伝えたいです。

一方で初勝利から8か月、なかなか次の扉をこじ開けられずにいたリアンベーレがようやく待望の2勝目を挙げてくれました!
7/12福島の芝2000mのレース、大外枠からのスタート直後に大きく外にヨレて最後方、レースのペースもあまり上がらずこれは万事休すと思ったのですが、そこは津村騎手が腹をくくって最後方追走からじっくり脚をためて3コーナー手前から外を通ってじわじわと進出。4コーナーあたりで楽な手応えのまま先頭集団に追いつくと、直線の残り200mあたりで先頭に踊り出ると最後は後続を5馬身突き放す圧勝劇(タイムは速くなかったけど)を繰り広げてくれました。
今回は相手に恵まれた感が無きにしもあらずですが勝ちは勝ち。堂々と2勝クラスに昇級してくれました。

この勝利により、いったん山元トレセンで放牧リフレッシュしたあと札幌に照準を合わせることになったようです。札幌では芝2000m以上の2勝クラスのレースがいくつかあるようなのでどこを狙ってくるかはまだわかりませんが、もしここで勝ち負けできるようならもしかしたら次は秋の大舞台に向けてのトライアル挑戦があるかも、などと妄想しています。
一口馬主的には募集価格にもよりますが2勝クラスあたりではまだペイできませんしね(笑)

個人的にはピエタンツァの初勝利に続いて出資馬の出走機会2連続での勝利となりなかなか気持ちの良い状況になっています。
ネビュルーズの引退はとても残念ですが、前を向いて愛馬の応援を続けていきます。

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