先週の天皇賞（春）はタイトルホルダーに対して「枠や馬場状態、展開などどれをとっても有利な条件が整いすぎて逆に怖い」という嫌な予感のみが当たってしまった感じです。
かつて私が「故障でもしない限り絶対勝つ」と感じたあのサイレンススズカの天皇賞（秋）に通じるものがありましたが、あのような最悪の結末にならなかったのは不幸中の幸いですね。
また、若手騎手６人（うち女性騎手５人）の控室等でのスマホ使用による（来週からの）騎乗停止処分が話題となりました。調整ルームへの入室や開催中のスマホ等利用に関しては土曜から日曜にかけて競馬場を移動する騎手も多いことを考えると、この決まりが公正確保の面でどれだけ効果があるのかなという思いはありますが、ルールはルール。６人は実際に公正を欠く行動をしたわけではないですが、真摯に反省し次につなげてほしいと思います。
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新潟１２Ｒ
新潟名物の千直のレース。このコースほど枠順による有利不利があるレースは他にないでしょうね。よくゲート入り後に突進してしまった馬が外枠発走になりますが、このコースの場合も外枠発走になるんですかね？かえって有利になっちゃいますね。データ上では最も不利な１枠に入ったら突進してみる手もあるかもｗ
冗談はさておき、力的には拮抗しており枠順による有利不利が大きく、騎手の技量にもかなり左右されることを併せ持つかなり難解なレースと思います。
そこで、難しいついでにちょっと賭けてみたいと思うのが13番ユナイテッドハーツ。鞍上の石田拓郎騎手は今年デビューのルーキーですがまだ勝てておらず、周りもなんとか勝たせてやりたいと考えているかと思います。これまで騎乗してきた馬も正直あまり質が高いとも言えず悔しい思いをしているかと思います。本馬はこのコースで２着の実績があり能力的には足りているはず。脚質的には後方からになる可能性がありゴチャつく後半を石田騎手がさばけるかという課題はありますが、所属する新開厩舎の馬で勝てるといいなという希望込みで推したいですね。
13番の単勝とここから16番ロサロッサーナ、８番フィルムスコア、５番オリアメンディ、11番モメチョッタ、12番ボレロ、２番ユイノダンディズムの６頭への馬連流し。
京都１２Ｒ
上位はちょっと人気割れるかもですが３番メイショウベッピンから。常に上位とは差のないところまで詰めてこられる馬なので、安定感では上位。武豊騎手ですし悪くても３着は逃さないと思うのでここからの３連複を狙いたいですね。
相手は９番シティレインボー、２番メイショウカクウン、１番タイゲン、８番モズゴールドバレル、７番ヒルノショパンの５頭。３番からの馬連と３連複流しを。
東京１２Ｒ
ここは10頭立てと少頭数なのであまり手広くはいけません。人気も割れ気味で難しいですが、３番ティーガーデン、５番ハーツラプソディ、10番ゲンパチアイアン、７番ココリホウオウの４頭にしたいと思います。
少頭数のレースは案外高配当になることも多く、４頭の３連複ボックス４点でそれを拾えたらラッキー。
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